中国の核融合研究が進み、ついに世界のトップに躍り出ました。日本でも、技術開発政策に本腰が入り、原型炉建設への機運が高まってきました。核融合専門家の岡野邦彦先生に杉山大志究主幹がお話を伺います。

【講演資料】

岡野邦彦先生講演資料「変わり始めた日本の核融合推進計画」

【目次】

00:00 オープニング
00:50 前回までのおさらい
07:40 中国核融合の成果
08:36 Hモードとは
12:25 3つの代表的な指数とは
19:27 変わり始めた日本の核融合推進計画
28:41 Q&A~まとめ

【出演】

岡野 邦彦 元慶應義塾大教授、1990年代から国の核融合関連委員会にも関与
工学博士。 ㈱東芝R&Dセンター、電力中央研究所、国際核融合エネルギー研究センター、慶應義塾大学機械工学科(教授)。 2020年に定年退職。 文部科学省の核融合科学技術委員会委員、同原型炉開発戦略タスクフォース主査など、1990年代から国の核融合関連委員会に関与。

杉山 大志
キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹

地球温暖化問題に関する科学的知見および環境影響評価の現状を調査し、安全保障・経済とのバランスのとれた温暖化対策の在り方を考える、杉山大志氏のYouTubeチャンネル「キヤノングローバル戦略研究所_杉山大志」。チャンネル登録をお願いいたします。