ブルームバーグ・ニュースによると、2023年のアメリカ企業のレイオフは、全体のほぼ3分の1を中間管理職が占めたとのことです。2018年は20%だったことから、その増加が顕著にみまれます。
最近、私の周りの知人でも、中間管理職ばっか解雇されてるな。WcmoIgVcTm
— 酒井潤🇺🇸シリコンバレーエンジニア(ハワイ移住) (@sakaijun) March 16, 2024
同記事では、中間管理職の削減のし過ぎによって不測の事態が起きて業務が非効率になる可能性があることも指摘しています。
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アメリカ企業においてはAIは中間管理職の脅威となっているようです。
☑️🇺🇸の企業の人員削減は日本とは全く違い容赦ない幹部クラスと中間管理職のリストラが加速する一方で1年更新の契約社員が急増している。今後例えば今まで人間が管理していたDataCenterの管理がAIに置き換えられれば人員削減が加速して失業者で溢れる事になる。AIに寄り人間が支配されると言う皮肉…😎 pic.twitter.com/nMzZaFCMCV
— Bonzo@Market‐Watcher👀 (@MIYACH381) March 15, 2024
一方で、よくも悪くも日本企業にはこのダイナミズムはありません。
解雇規制緩和とDXはセット。解雇できない日本においてDX化しても社員がますます余るからDX化のインセンティブが働かない。そして生産性は上がらない。
— 箕輪厚介 (@minowanowa) January 21, 2023
管理職は罰ゲームとも言われるようになっており昇進を望まない人も増えているそうです。
これ男女別に見たら、もっと顕著な差がでると思う。日本は、世界でもっとも「女性が管理職になりたくないと思っている国」なんじゃないの。だから性別賃金格差も仕方ないと思ってる人が多い。もとからなりたくないんだから。 Au2T2fCb8
— 渡邉正裕 (@masa_mynews) March 14, 2024
日本企業で勝ち組の職位は「課長代理、担当課長」といった部下なし役職者だとか。あと、担当部長とかもいますね。
JTCでコスパ最強の職位は「課長代理、担当課長」と言われる謎の職位。
部下無しなのに年収は800〜950万円。管理職では無いので残業代支給、当然チームのマネジメント責任は負わない。コレは年功序列でポストが溢れた結果、能力中間層を処遇するために生まれたポスト。
JTCではまずココを目指そう。
— にゃんすけ@JTC人事企画 (@nyansukestudy) January 17, 2024