■50針も縫うはめに

母親はどうにか救出した女の子を連れて、近くの病院に急いだ。顔、頭、首、両肩、背中などを噛まれて重傷を負っていた女の子は50針も縫われ、約5時間も痛い治療に耐えた。

眼球を失うことは免れたが、噛まれた場所が悪ければ、より悲惨な事態になっていた可能性が極めて高い。