パリ・サンジェルマン(PSG)が、ライプツィヒに所属するフランス人DFモハメド・シマカン(22)の獲得に興味を示しているようだ。フランス『レキップ』が伝えた。
今夏に守備強化を目指すPSGは、インテルに所属するスロバキア代表DFミラン・シュクリニアルをメインターゲットに標榜。正式オファーを出したことが報じられているが、インテルが移籍金7000万ユーロ(約96億円)を要求していることもあり、クラブ間交渉は平行線を辿っている。
また、ドイツ代表DFティロ・ケーラーやセネガル代表DFアブドゥ・ディアロにも退団の可能性が浮上しているPSGは、シュクリニアルの代替案としてシマカンをリストアップしている模様。ライプツィヒは2026年夏まで契約を残しているフランス人DFに対して移籍金4000万ユーロ(約54億7000万円)を要求しており、PSGは選手の譲渡で獲得を目指す可能性もあるようだ。
ストラスブール下部組織出身で2017年にプロキャリアをスタートさせたシマカンは、足の速さを生かした対人守備の強さや正確なロングフィードでビルドアップにも貢献できるセンターバック。昨季は公式戦40試合に出場すると、今季開幕戦のシュツットガルト戦でも後半途中からピッチに立っていた。
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