人は生きている中でさまざまな別れの場面に直面し、成長していく。今ツイッター上では、大切に飼育していたカブトムシが亡くなった際に取った少年の行動が話題になっている。

■声を出して泣きながらカブトムシの絵を…

息子が初めてお世話したカブトムシが寿命を全うして死んでしまいました。

息子は、カブトムシ君を忘れないように、声を上げて泣きながら必死に絵を書きました。それがあまりにも素敵だったので、息子に頼んで作品にしました。

「息子が初めてお世話したカブトムシが寿命を全うして死んでしまいました。息子は、カブトムシ君を忘れないように、声を上げて泣きながら必死で絵を書きました」とコメントを添えて、カブトムシが描かれた絵を投稿したのは、ツイッターユーザーのとおやまたかしさん(以下、とおやまさん)。

うまい下手ではなく、一生懸命描いたことがストレートに伝わる絵で心が揺さぶられる。たしかにこの絵は、作品として残したくなってしまうほど魅力的だ。

■ネットでは絶賛の声が続出

そんな魂の込もった作品にネットでは、「一生懸命お世話して、一生懸命描いたんだね」「命を感じる絵だな」「かわいがっていたのも絵から伝わってくる」といった絶賛の声が続出。

他には、「このまま大きくなってほしいなぁ。優しすぎて泣きそうになる」「素敵な子ですね」「グッと来るものがある」と息子さんが取った行動に感動する人も多く見られた。