マンチェスター・シティ(イングランド1部)に所属するブラジル代表GKエデルソン(31)が、今夏に残留した理由を告白した。
ブラジル代表として25キャップを刻むエデルソンはポルトガルの複数クラブプレーしたのち、2017年夏にシティへ加入。守備範囲の広さやビルドアップ能力の高さ、足元の技術を武器に昨季もプレミアリーグ33試合で13回のクリーンシートを達成して史上初のリーグ4連覇に貢献した。
今季もここまでプレミアリーグ7試合でゴールマウスを守っているエデルソンには近年スター選手を乱獲しているサウジアラビアからの魔の手が。元フランス代表FWカリム・ベンゼマが所属するアル・イテハド(サウジアラビア1部)などからの関心が浮上したが、実現することはなかった。
そんなブラジル代表GKはシティ残留の理由についてジョゼップ・グアルディオラ監督の存在が大きかったことを告白。スペイン人指揮官と話し合いをしたことがとても重要だったようだ。
「テーブルの上には本当にオファーがあったんだ。グアルディオラ監督とは何度も話をしたが、そのうちの1つが決定的だった。グアルディオラから聞いたこと、話やプロセス、責任、成長…。その全てが僕はシティに残留するうえで重要だったんだ」
加入以降すでに18個ものタイトルをシティにもたらしたエデルソン。 グアルディオラ監督とシティの現行契約が来夏に満了となるなかで、今後もプレミア王者のゴールマウスを守るのだろうか。