ユベントス FWドゥシャン・ブラホビッチ 写真:Getty Images

 ユベントス(イタリア1部)が、エバートン(イングランド1部)に所属するポルトガル人FWベト(26)の獲得に興味を持っているようだ。

 ポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクが離脱中となっていることから、純粋なストライカーがセルビア代表FWドゥシャン・ブラホビッチのみとなっているユベントス。そのため、今季のセリエA7試合で5ゴールを記録している同選手のバックアッパーを探しているという。

 ただ、今夏にブラジル代表MFドウグラス・ルイスやオランダ代表FWトゥーン・コープマイネルス、アルゼンチン代表FWニコラス・ゴンザレスなどを獲得するなど大型補強を敢行したこから、1月の移籍市場では完全移籍ではなくレンタルでの選手補強を目指すようだ。

 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ショーン・ダイチ監督のもとで出場機会に恵まれないベトを1月に獲得する可能性もある模様。ローマ(イタリア1部)も関心を示しているというポルトガル人FWはウディネーゼ(同1部)時代に2桁ゴールを記録するなど、セリエAでの実績も十分な点を高く評価しているようだ。

 母国のウニオン・タレスでプロキャリアをスタートさせたベトは2021年夏にポルティモネンセからウディネーゼへ移籍。昨夏にエバートンへ完全移籍で加わったが、昨季はプレミアリーグ30試合で3ゴールに終わると、今季もここまでリーグ戦4試合の出場でプレータイムも43分となっている。