アンドレア・カンビアーゾ 写真:Getty Images

 レアル・マドリード(スペイン1部)が、ユベントス(イタリア1部)に所属するイタリア代表DFアンドレア・カンビアーゾ(24)の獲得に興味を持っているようだ。

 オーストリア代表DFダビド・アラバが負傷中のマドリードだが、5日に行われたビジャレアル戦でスペイン代表DFダニエル・カルバハルが今季絶望の大怪我を負い今季絶望に。フランス代表MFオーレリアン・チュアメニをDFとしてスクランブル起用するなど守備の枚数が不足している状況だ。

 イタリア『トゥット・スポルト』によれば、若手選手ながら経験豊富な右サイドバックを探しているというマドリードはカルバハルの代役としてリバプール(イングランド1部)でプレーするイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドを本命のターゲットにしているという。

 そのなかで、マドリードはアーノルドの獲得が失敗した場合のプランBとしてカンビアーゾをリストアップしている模様。今夏にプレミアリーグのクラブからオファーを拒否していたというイタリア代表DFは今年5月に所属先のユベントスと2029年夏まで契約延長している。

 ジェノアでプロキャリアをスタートさせたカンビアーゾは2022年夏にユベントスへ加わると、ボローニャへのレンタル移籍を経験。昨季からユベントスにレンタルバックをすると、両サイドバックでプレー可能なポリバレント性や推進力あるプレーなどを武器に今季のセリエA7試合に出場して1ゴールを記録している。