GKマシュー・ライアンは、2010年に母国オーストラリアのブラックタウン・シティでプロキャリアをスタート。2013年にベルギー1部のクラブ・ブルッヘに移ると海外移籍1年目ながらリーグ最優秀ゴールキーパーに選出されている。2017年にイングランドのブライトンと4年契約を締結。加入後は正ゴールキーパーに定着したが2020/21シーズン途中から出場機会が奪われ、同リーグのアーセナルに期限付きで移籍。その後、スペイン、デンマーク、オランダ、イタリアと欧州各国のクラブを巡っている。2024年7月よりASローマに在籍している。
日本代表:1位
MF久保建英
- 所属クラブ:レアル・ソシエダ(スペイン1部)
- 市場価値:5,000万ユーロ(約80億7,500万円)
- 年齢:22歳
- 今シーズンの個人成績:公式戦9試合2得点
FCバルセロナ(スペイン)の下部組織で育ったMF久保建英。2014/15シーズンには13~14歳で構成されるインファンティルAに所属していたが、同クラブが18歳未満の外国人選手獲得・登録違反の制裁措置を受けた影響で公式戦出場停止処分が続いたため退団。2015年3月に帰国しFC東京の下部組織へ加入した。その実力で2016年にはトップチーム2種登録となり、同年11月J3第28節(長野パルセイロ戦)に途中出場。Jリーグ出場史上最年少記録を塗り替えた。
その後、横浜F・マリノスへの期限付き移籍を経て、2019年にレアル・マドリード(スペイン1部)に活躍の場を移す。RCDマジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェを経て2022年からレアル・ソシエダに所属している。この時、元スペイン代表で2023年に現役を引退したダビド・シルバと同僚になったこともあり、久保のキャリアが更に好転。古巣のレアル・マドリード相手にゴールを決めるなど同シーズンで2桁得点を記録し、その年のクラブ年間最優秀選手にも選ばれている。
オーストラリア代表:1位
DFハリー・サウター
- 所属クラブ:シェフィールド・ユナイテッド(イングランド1部)
- 市場価値:700万ユーロ(約13億600万円)
- 年齢:25歳
- 今シーズンの個人成績:公式戦8試合出場