MFながら2018/19シーズンにメルボルン・シティで27試合7得点、翌2019/20シーズンには23試合10得点と得点を量産。2020年以降は再び海外へと移籍し、2020年から2年間在籍したイングランドのバーミンガム・シティでは28試合出場で3得点、2022年からはイングランド2部のミドルズブラに完全移籍し、通算67試合出場11得点を記録している。ブルッヘ時代の“悔しさ”が強さの源になったようだ。


三笘薫 写真:Getty Images

日本代表:2位

MF三笘薫

  • 所属クラブ:ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオン(イングランド1部)
  • 市場価値:4,500万ユーロ(約72億7,200万円)
  • 年齢:27歳
  • 今シーズンの個人成績:公式戦6試合1得点1アシスト

2017シーズンの天皇杯(JFA全日本サッカー選手権大会)、筑波大学の2年生だったMF三笘薫は茨城代表として出場。2回戦では当時J1だったベガルタ仙台相手に2得点を挙げ、筑波大のジャイアントキリングに貢献した(3-2)。卒業後は川崎フロンターレでプロキャリアをスタートさせ、瞬く間にリーグの顔に。2021年にイングランド1部のブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンに完全移籍を果たすも、A代表未経験を理由に労働許可が下りず、ベルギー1部のロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズに期限付き移籍となった。

ユニオンSGで多くのゴールを記録し経験を積んだ三笘は、2022年夏にブライトンへ復帰。2022/23シーズンは計7得点を挙げ、マンチェスター・ユナイテッド時代のMF香川真司(現セレッソ大阪)やレスター時代の岡崎慎司氏(2024年2月に引退)に並びプレミアリーグの1シーズン最多得点記録者として名前を刻んでいる。


マシュー・ライアン 写真:Getty Images

オーストラリア代表:2位

GKマシュー・ライアン

  • 所属クラブ:ASローマ(イタリア1部)
  • 市場価値:350万ユーロ(約5億7200万円)
  • 年齢:32歳
  • 今シーズンの成績:公式戦未出場