兵庫県出身で2015年にガンバ大阪でキャリアをスタートさせたMF堂安律は、当時J3で戦っていた同クラブのU-23チームで21試合10得点と頭角を現すと2017年にはオランダ1部のフローニンゲンへ期限付き移籍を果たす。移籍初年度に9得点を挙げ、翌シーズン完全移籍。その後、同国PSVアイントホーフェンを経てドイツのアルミニア・ビーレフェルトへ。2020/21シーズンには5得点を決め、チームの1部リーグ残留に大きく貢献している。日本代表でも2022FIFAワールドカップ・カタール大会(カタールW杯)のグループリーグでは、ドイツ戦・スペイン戦それぞれでゴールを決めており、2大会連続の決勝トーナメント出場に貢献するなど大舞台でしっかりと結果を残している。


エイデン・オニール(左)コナー・メトカーフ(右)写真:Getty Images

オーストラリア代表:5位

MFエイデン・オニール

  • 所属クラブ:スタンダール・リエージュ(ベルギー1部)
  • 市場価値:250万ユーロ(約4億800万円)
  • 年齢:26歳
  • 今シーズンの個人成績:公式戦9試合出場

オーストラリアと北アイルランドの国籍を持つMFエイデン・オニール。10代からイングランドに渡り、1部リーグのバーンリーでプロキャリアをスタートさせると同年のリバプール戦でプレミアリーグデビューを果たす。その後、同国オールダム・アスレティックAFCやフリートウッド・タウンを経て2018年に母国オーストラリアのセントラル・コースト・マリナーズに期限付きで移籍。翌年にブリスベン・ロアー、その翌年にはメルボルン・シティに所属し、リーグ制覇に2度貢献している。

MFコナー・メトカーフ

  • 所属クラブ:ザンクトパウリ(ドイツ1部)
  • 市場価値:250万ユーロ(約4億800万円)
  • 年齢:24歳
  • 今シーズンの個人成績:公式戦5試合出場