小学4年生だった2011/12シーズンよりFCバルセロナ(スペイン)のカンテラ(育成組織)でプレーした神奈川県出身のMF久保建英は、インファンティル(13~14歳年代)のBチームに所属したが、2015年に帰国しFC東京へ加入。その後、横浜F・マリノスへの期限付き移籍を経て、2019年夏に18歳でスペインのレアル・マドリードへ移籍を果たした。2022年夏よりレアル・ソシエダに在籍している。

久保のプレー最大の特徴といえば、ドリブルでのチャンスメイク。細かいタッチでボールを運びながら相手DFが奪いに来るとかわし、来なければそのまま運んでフィニッシュまで持っていけるなどDF泣かせのドリブル技術はもちろん、その時々の局面に合わせ最適な選択が出来る視野の広さもずば抜けている。久保は語学力も優れており、英語・イタリア語をはじめ、ポルトガル語・スペイン語・オランダ語、今ではフランス語も完璧に操れるという。


フィラース・アル=ブライカーン 写真:Getty Images

サウジアラビア代表:1位

FWフィラース・アル=ブライカーン

  • 所属クラブ:アル・アハリ(エジプト1部)
  • 市場価値:600万ユーロ(約9億7,600万円)
  • 年齢:24歳
  • 今シーズンの個人成績:公式戦4試合出場、1アシスト

FWフィラース・アル=ブライカーンは母国サウジアラビアのアル・ナスルでユースチームに所属していた。下部リーグでの優勝および得点王の活躍が認められ、2021年から3年間は同国のファティフSCに在籍。2023年よりアル・アハリに所属している。2017/19のサウジアラビアU-20代表では20試合14得点、2021年~2023年に所属していたファティフでは、62試合で32得点と驚異の数字を叩き出した。

ブライカーンは2023年9月にアル・アハリと4,000万サウジアラビア・リヤール(約15億7,000万円)の5年契約を結んでいる。