愛媛県出身のMF鎌田大地は京都の東山高校を卒業後、サガン鳥栖に入団。1年目の2015シーズンは3ゴール、翌シーズンには7ゴールを挙げる活躍で名を轟かせた。2017シーズンにはドイツのアイントラハト・フランクフルトへ移籍。2018/19シーズンにはレンタル移籍でベルギーのシント=トロイデンVVへ活躍の場を移し34試合15得点とハイペースで得点を量産した。その活躍が認められ、翌シーズンから再びフランクフルトでプレーしている。ヨーロッパリーグでは通算11得点を挙げ、アジア人最多得点者となるなど大きなインパクトを残している。2023/24シーズンにはイタリアのSSラツィオへ渡り、2024/25シーズンよりイングランド1部のクリスタル・パレスへと籍を移している。
タッチの細かいドリブルでディフェンスの動きを観察しながら相手をかわすプレーが最大の長所である鎌田は、ミッドフィールダーながらフォワード並みの得点力も兼ね備えており、ここぞという場面でしっかりと得点を挙げてきた。W杯のような大舞台でも、鎌田の活躍次第で勝利の行方が決まりそうだ。
サウジアラビア代表:4位
FWアブドッラフマーン・ガリーブ
- 所属クラブ:アル・ナスル(サウジアラビア1部)
- 市場価値:230万ユーロ(約3億7,400万円)
- 年齢:27歳
- 今シーズンの個人成績:公式戦5試合に出場
FWアブドッラフマーン・ガリーブは、AFC(アジアサッカー連盟)のU-23選手権2020において日本戦(グループリーグ)で決勝ゴールを挙げており、現日本代表のMF田中碧やMF旗手怜央、GK谷晃生もこのゴールを目の当たりにしている。現所属のアル・ナスルとは、2022年から4年の大型契約を結んでいる。
日本代表:3位
MF南野拓実
- 所属クラブ:ASモナコ(フランス1部)
- 市場価値:2,000万ユーロ(約32億3,300万円)
- 年齢:29歳
- 今シーズンの個人成績:公式戦7試合出場、1得点1アシスト