ジュニアユース~ユース時代をガンバ大阪で過ごした兵庫県出身のMF堂安律。2015年、高校2年生の時にトップチームに2種登録され、開幕からトップチームに同行。同年5月27日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦(FCソウル戦)では当時クラブ史上2番目となる16歳の若さで公式戦デビューを果たした。その後、2017年6月にオランダのフローニンゲンにレンタル移籍。翌年に完全移籍すると、2019/22シーズンまではPSVアイントホーフェン、2020/21シーズンにアルミニア・ビーレフェルト(ドイツ)を経て、2022シーズンからは現所属チームのフライブルグに在籍している。

堂安の最大の長所は右サイドからドリブルでカットインして放つ強烈なシュートであり、元オランダ代表のアリエン・ロッベン氏を彷彿とさせる。強靭なフィジカルを生かした豊富な運動量やメンタルの強さも際立っている。


サーレム・アッ=ドーサリー 写真:Getty Images

サウジアラビア代表:5位

FWサーレム・アッ=ドーサリー

  • 所属クラブ:アル・ヒラル(サウジアラビア1部)
  • 市場価値:200万ユーロ(約3億2500万円)
  • 年齢:33歳
  • 今シーズンの個人成績:公式戦10試合出場、3得点5アシスト

過去にはスペイン1部のビジャレアルに在籍していたFWサーレム・アッ=ドーサリー。2022年に行われたFIFAワールドカップ・カタール大会(カタールW杯)グループCの初戦では、当時FIFAランキング51位のサウジアラビア代表が同ランキング3位のアルゼンチン代表と対戦。ドーサリーが決勝ゴールとなる2点目を挙げ、2-1でアルゼンチンを破り奇跡の勝利を遂げた。アルゼンチン代表がW杯でアジア勢に敗れたのは、この時が初めてだった。


鎌田大地 写真:Getty Images

日本代表:4位

MF鎌田大地

  • 所属クラブ:クリスタル・パレス(イングランド1部)
  • 市場価値:1,800万ユーロ(約29億1,000万円)
  • 年齢:28歳
  • 今シーズンの個人成績:公式戦8試合出場、1得点2アシスト