UFO/UAPを理解するまったく新しい理論が登場している。世界各地で目撃されている小さな球体UAPは地球防衛ネットワークの一部であるというのだ。

■地球を監視&防衛する「球体UAPネットワーク」とは?

 UFO/UAPに対する古典的な解釈は宇宙人の乗り物であるという理解であり、あるいは極秘に開発された軍用航空機であるという見方もできるだろう。

 しかしこうしたUFO観とはまったく異なる持説を唱えているUFO研究家がいる。

 アイルランドのUFO研究家、パトック・ジャクソン氏は世界各地の空で目撃されている説明のつかない金属球タイプのUAPはおそらく数千年にわたって地球を外部の脅威から守ってきたシステムの一部だと考えているのだ。

 ジャクソン氏は特にイギリスで多く報告されている「ポルターガイスト現象」を理解しようとしていたときにこの発見をしたと説明し、かつて幽霊屋敷とされている屋敷の中や上空を銀色の球体が飛び回っているのを何度も目撃したと話す。

地球を監視&防衛する「球体UAPネットワーク」とは…心霊スポットや軍事施設も監視!?
(画像=画像は「YouTube」より,『TOCANA』より 引用)

 球体UAPはテニスボールほどの大きさで、インテリジェントに制御されており、地球の空で「球体UAPネットワーク」を構築しているという。

「私はこれらの球体をどこでも見ました。飛行行動は異常で、同じパターンとプロセスを繰り返していました」(ジャクソン氏)

 ジャクソン氏は球体UAPは案山子のように機能し、その地域にポルターガイストがいると見せかけて、危険な放出物のある場所から人々を怖がらせて寄せ付けないと説明する。

 いわゆる“幽霊屋敷”では突然ドアが閉まったり開いたり、どこからかノックの音が聞こえてきて訪れた人々を怖がらせているが、これはシステムがそこに人間を近づけないための方策であるという。

 ジャクソン氏はこれらの球体UAPは幽霊屋敷だけでなく、軍事基地や超常現象ゾーンなどの重要な場所を監視しており、その環境と相互作用する高度な技術ネットワークとして機能しているという。

 幽霊屋敷で見られる小さな球体UAPは、空に浮かぶ大きな母艦に信号を送信する中継器として機能しており、単なる監視だけでなく、防衛の目的もあるという。

 ジャクソン氏はこれらの球体UAPは歴史を通して存在しており、4世紀のポルターガイスト活動の報告、16世紀にニュルンベルクやバーゼルで報告された謎のオーブにまつわるエピソードから最近のUFO目撃まで、これらの存在が人類の発展を監視し、場合によっては介入してきたというのだ。

 ではこの「球体UAPネットワーク」の運営責任者は誰なのか? それについての具体的な言及はないようだが、それはある種の“神”ということになるのだろうか。きわめて大胆なジャクソン氏の理論だが、超常現象とUFO現象について新たな理解が得られる可能性があるのかもしれない。

文=仲田しんじ

提供元・TOCANA

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