Googleアースで南極周辺をくまなくチェックしたところ、巨大な構造物が発見されたという。ある人物の指摘によると、これは“超古代文明の遺跡”ではないかというのだが――。
【こちらの記事も人気です】
■南極大陸沿岸の海底に巨大構造物
氷の下にいた生物が偶然発見されたかと思えば、マンハッタンの80倍はあるという世界最大の氷山が分離したりと、何かとニュースが多い南極。今度はなんと、南極近くの海底に巨大構造物が発見されたという。
YouTubeチャンネル「BEHIND THE SCENES」に2021年5月に投稿された動画は、Googleアースで南極大陸沿岸から180キロ離れた海底に超巨大な遺構のような構造物が発見されたと報告している。その座標はズバリ「63°59’56.79″S 118°43’44.48″E」だ。
この地点の海底に、一部が90度に曲がった直線的な構造物が存在するのだ。直角のコーナーは、明らかに人工的な建造物のように見える。もちろん周囲に同様の構造物は一切存在せず、明らかに異質なのだ。
大きさを算出してみると、長い部分は66キロメートルもあり、左に90度折れ曲がって延びる部分が16キロメートル、さらに下方に90度曲がった部分が10キロメートルである。画像を拡大して検分してみると、まるで万里の長城の壁のような構造になっていることが推測される。それにしても、どんな用途で建設されたものなのだろうか。
動画ではこの構造物が数千年前の古代の居住区か基地であり、当時は地上にあったものの現在は海底に水没したものではないかと指摘している。しかし、いったいどんな文明がこのような巨大な遺構を作り上げたというのか。
かねてから南極大陸とその周辺にはさまざまなミステリーが渦巻いているが、地球外文明の関与などを含めて、その謎はますます深まるばかりだ。