6連勝を目指すヴィッセル神戸は京都サンガと対戦。互いに球際の激しさを随所に見せる好ゲームとなった今節、前半のうちに緊急出場となったMF佐々木大樹が躍動した。前半終了間際のフリーキックの場面、大外からヘディングを叩き込んで追加点をもたらすと、終盤にはコーナーキックを同じく大外で折り返して勝ち越しゴールの起点に。2ゴールに関わる存在感を示して勝利に大きく貢献した。

  • 最終スコア:3-2
  • 前節からの順位変動:神戸(2位→2位)、京都(15位→17位)

宇佐美貴史 写真:Getty Images

FW:宇佐美貴史(ガンバ大阪)

直近9試合勝利のないガンバ大阪は、北海道コンサドーレ札幌と対戦。開始早々に先制点を許しそのまま試合終了かと思われたが、後半アディショナルタイムの連続得点で劇的な勝利を収めた。そんな逆転劇の立役者となったのが、今節ベンチスタートとなっていたFW宇佐美貴史だ。後半途中に投入されると、PK成功で同点ゴールをマーク。さらに最後には、エリア内で相手を剥がしながらの落ち着いたシュートで逆転ゴールを挙げ、敗戦濃厚なゲームをひっくり返して見せた。

  • 最終スコア:2-1
  • 前節からの順位変動:G大阪(5位→5位)、札幌(19位→19位)