11試合勝利のないアビスパ福岡はホームで名古屋グランパスと対戦。終盤までゲームが動かない緊迫した展開の中、終盤DF小田逸稀のゴールで先制に成功し久々の勝利を手にした。そんなゴールをお膳立てしたのが、DFドウグラス・グローリだ。ロングスローの流れからエリア内でボールをつないで先制点をアシスト。もちろん守備でも簡単に前を向かせない厳しいチェックで無失点に貢献。チームに白星をもたらした。

  • 最終スコア:1-0
  • 前節からの順位変動:福岡(12位→11位)、名古屋(8位→9位)

三浦颯太 写真:Getty Images

DF:三浦颯太(川崎フロンターレ)

今季2度目の連勝を狙う川崎フロンターレは、今季ホームで敗れた町田ゼルビアとの一戦に臨んだ。序盤に先制を許す難しい展開の中、前半の半ばに振り出しに戻すゴールを挙げたのがDF三浦颯太だ。全力のスプリントでゴール前に侵入すると、逆サイドネットを揺らす鋭いシュートで同点ゴールをマーク。後半にはグラウンダーのクロスからアシストも挙げるなど、終始存在感を放った。

  • 最終スコア:4-1
  • 前節からの順位変動:川崎(11位→10位)、町田(3位→3位)

知念慶 写真:Getty Images

MF:知念慶(鹿島アントラーズ)

上位3クラブを追う鹿島アントラーズはアルビレックス新潟と対戦。今季は前年までとは異なり、中盤での起用が多いMF知念慶は今節でも中盤の底で存在感を示した。切り替えの早さとボール奪取力を活かして先制点のきっかけを作ると、その後もクリーンなタックルでボールを刈り取るなど見せ場を多く作り、無失点勝利の立役者となった。

  • 最終スコア:4-0
  • 前節からの順位変動:鹿島(4位→4位)、新潟(14位→14位)
脇坂泰斗 写真:Getty Images

MF:脇坂泰斗(川崎フロンターレ)