面接の流れ③:志望動機
ありきたりな志望動機よりも、自分オリジナルのストーリーがあると望ましい。応募した会社や仕事に対する自分の熱量が伝わるエピソードが効果的だ。
面接の流れ④:転職理由
現職についての悪口など、後ろ向きの転職理由は絶対にNGだ。実績や興味を活かしてこれからこうしたい、というポジティブな回答をすることが望ましい。
面接の流れ⑤:逆質問
面接官から、聞きたいことはないかと問われて、「特にない」という人がいるが、せっかくのチャンスを逃してしまうのでもったいない。逆質問で自分をさりげなくアピールするのがおすすめだ。
ただし、下記のような質問は避けたほうがいい。
✓会社のサイトを調べればすぐにわかること
✓面接の席ですでに話したことD2M2306_p_076
✓ネガティブに捉えられること
答えに困る質問をされるケースはほとんどない
ほとんどの面接で聞かれることは、これまで述べた5つの項目だ。事前に準備をしておけば、答えに困ることはないだろう。
ただし、ありきたりの回答では他の応募者との差別化ができない。だからといって、強引にアピールすると逆効果になる可能性もある。
面接の流れを頭に入れたうえで、どう回答するのが効果的かをしっかりと考えておこう。十分に準備して面接に臨むことが転職に勝利するためのポイントとなる。
文・本山直樹(HR専門ライター)
ヘッドハンターや求人広告の営業職を経て独立。現在はHR領域を専門としたフリーランスのライターとして活躍中。大手HR企業のオウンドメディアや求人サイト等にて多数の執筆経験あり。
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