町田浩樹 写真:Getty Images

 ベルギー1部ユニオンSG所属DF町田浩樹は、10月に行われるFIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選に向けての日本代表に招集。MF久保建英(レアル・ソシエダ)などチームメイトとの会話内容や森保ジャパンでの交友関係について語っている。

 インターネット動画配信サービス『DAZN』で10月3日配信開始の「内田篤人のフットボールタイム」では、町田が鹿島アントラーズ時代のチームメイトである内田氏と対談。話題が日本代表の現状に及んだ際、代表チームで仲の良いチームメイトを訊かれると、「いやー、友達いないからなあ…」と言いつつも、DF橋岡大樹(ルートン・タウン)やFW小川航基(NECナイメヘン)を指名。内田氏から「いない同士で集まっている印象がある」と突っ込まれる。

 ユニオンSG守備陣の中心選手として活躍しながら、2024年1,2月のAFCアジアカップや、9月のW杯アジア最終予選など国際大会でも頭角を現している町田。代表活動中のチームメイトとの会話内容について以下のように語っている。

 「AFCアジアカップの時、チーム内で戦術的な話、『自分たちがどうした方が良い』というような話をしていた。W杯アジア最終予選では、そのような話をする機会がより増えたなと。みんなでボールを囲んで『ここはこうした方が良い』という感じ」

 これに、内田氏は「凄いね。俺らの時は戦術的なことを話さなかった。約束事はあったにしろ」と反応。岡田武史、アルベルト・ザッケローニ、ハビエル・アギーレ、バヒド・ハリルホジッチ監督のもとでプレーしていた自身の現役時代と照らし合わせながら、現在の日本代表選手の戦術理解度に感心している。