セルヒオ・ラモス 写真:Getty Images

 ユベントス(イタリア1部)が、セビージャ(スペイン1部)を退団して現在フリーとなっている元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(38)の獲得に興味を持っているようだ。

 2日に行われたUEFAチャンピオズリーグリーグフェーズ第2節のライプツィヒ戦(ドイツ1部)でブラジル代表DFグレイソン・ブレーメルが負傷したユベントス。試合開始早々の6分に負傷したブレーメルは左ヒザ前十字じん帯損傷で長期離脱となっている。

 イタリア『トゥット・スポルト』によれば、今季もここまで公式戦8試合に出場していたブレーメルの代役としてユベントスは現在フリーとなっているラモスをリストアップしている模様。サウジアラビアやメジャーリーグ・サッカー(MLS)、エジプトからの関心が浮上している同選手だが、いまだに新天地が決まっていない。

 スペイン代表として最多キャプを誇るラモスは、レアル・マドリード(スペイン1部)で主力としてUEFAチャンピオンズリーグ(CL)3連覇などに貢献すると、パリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)でのプレーを経て、昨夏に18年ぶりにセビージャへ復帰。公式戦37試合に出場して7ゴールを記録していた。
 
 なお、ユベントスはそのほかにも昨季限りでリバプール(イングランド1部)を退団した元カメルーン代表DFジョエル・マティプや今夏にミラン(イタリア1部)と契約満了を迎えたデンマーク代表DFシモン・ケアー、今夏にサレルニターナ(イタリア)を去った元ギリシャ代表DFコスタス・マノラスとフリーで獲得可能な選手をリストアップしているようだ。