マンチェスター・シティ(イングランド1部)が、アタランタ(イタリア1部)に所属するブラジル代表MFMFエデルソン(25)の獲得に興味を持っているようだ。
前人未到のプレミアリーグ4連覇を成し遂げたシティだが、22日に行われたプレミアリーグ第5節のアーセナル(イングランド1部)戦でチームの心臓であるスペイン代表MFロドリゴ・エルナンデスが負傷離脱。前十字靭帯の損傷で9ヶ月の離脱となったことから、今季中の復帰は難しいとみられている。
イギリス『Caughtoffside』によれば、シティは必ずしもスペイン代表MFの代役を獲得するとは限らないものの、エデルソンへの関心を強めており、スカウトを派遣しているという。ただ、アタランタは今夏にオランダ代表MFトゥーン・コープマイネルスをユベントス(イタリア1部)へ放出したことから昨季のUEFAヨーロッパリーグ(EL)優勝に貢献したブラジル代表MFを放出した同選手を売却するかは不透明のようだ。
デスポルチーボ・ブラジルでプロキャリアをスタートさせたエデルソンは、コリンチャンスやクルゼイロなど母国の名門でのプレーを経て、2022年1月にサレルニターナ移籍を機に渡欧。その半年後にアタランタへとステップアップを果たすと、豊富な運動量を生かしたアグレッシブかつ高いアジリティを武器に昨季はセリエA36試合で6ゴールを1アシストを記録した。
なお、シティはリバプール(イングランド1部)も関心を示しているというクリスタル・パレス(イングランド1部)イングランド代表MFアダム・ウォートンにも目を光らせているとのこと。今夏に開催されたユーロ2024ではイングランド代表にも選出されていた同選手は近いうちにステップアップする可能性が高いようだ。