ベルギー1部ジュピラー・プロリーグのヘンクに所属する韓国代表FWオ・ヒョンギュが、現地時間9月28日に行われたメヘレン戦で2得点を挙げ、チームを2-1の逆転勝利へと導き、今シーズンの2点目と3点目を記録した。
この試合、60分にメヘレンのMFケリム・ムラブティに先制点を許したが、オ・ヒョンギュは76分にペナルティを獲得し自らPKを決めて同点に追いついた。さらに、アディショナルタイムに決勝ゴールを決め、チームに貴重な3ポイントをもたらした。
2024/25シーズン開幕前にスコットランド1部セルティックから移籍したオ・ヒョンギュは、9月22日のデンデル戦(4-0)で移籍後初ゴールを挙げており、今シーズンのジュピラー・プロリーグでここまで3得点1アシストを記録している。
セルティックでは18か月を過ごし先発としても出場していた時期もあったが、同チームのブレンダン・ロジャーズ監督が2月以降に起用しなくなったことで出場機会が減少したオ・ヒョンギュ。
ただ、ヘンクに移籍してからも出場機会は限られており、リーグ戦7試合でわずか85分しかプレーしておらず、先発出場の機会は得られていない。しかし、この試合での2得点は韓国代表ホン・ミョンボ監督には明るいニュースとなるかもしれない。
オ・ヒョンギュは2023年1月にセルティックに加入してから韓国代表に定着し、今年1月に開催されたアジアカップには代表メンバーに選出されていた。しかし1年間で代表ではゴールを決めることができず、アジアカップ終了後から招集されていない。