第32節で横浜F・マリノスとの1戦に臨んだFC東京。今季の新戦力であり、ここまでチームトップの得点数で攻撃を牽引するMF荒木遼太郎は今節も攻撃で躍動した。先制点の場面で身体を張って潰れながらもボールをつなぎゴールに絡むと、後半にはプレスバックでボールを奪って優しいスルーパスで逆転ゴールをアシスト。前線で存在感を見せて勝利に大きく貢献した。
FW:山田新(川崎フロンターレ)
残留争いに巻き込まれたくない川崎フロンターレはアルビレックス新潟と対戦。大量5ゴールを奪いここからの巻き返しを予感させる勝利を収めた今節、後半戦に入り大きくゴール数を伸ばしているFW山田新が複数得点を挙げた。味方が前線からの守備でボールを奪った場面、エリア内へと入って強烈な一振りでニアを打ち抜き4点目をもたらすと、直後にもコーナーキックの流れからルーズボールを頭で押し込んでこの日2点目をマーク。大勝に大きく貢献した。
FW:エリソン(川崎フロンターレ)
第32節でアルビレックス新潟と対戦した川崎フロンターレ。5-1と今季もっとも多くのゴールを奪い大勝を収めた。2試合ぶりの先発出場を果たしたFWエリソンは、この試合圧巻の存在感を示した。前半早々にPKでゴールを奪うと、後半にも左足の強烈なシュートでゴールをマーク。さらに2つのアシストも挙げ、2ゴール2アシストと大暴れ。大量ゴールでの勝利の立役者となった。