大宮アルディージャ所属FW杉本健勇は、9月28日に行われた明治安田J3リーグ第30節のSC相模原戦でスタメン出場。ゴールを決められなかった後、相手サポーターに反応したことで話題を呼んでいるが、ネット上では侮辱行為を想起させるような切り取り画像が拡散されている。
同選手は0-1と大宮ビハインドの前半42分、コーナーキックから枠内シュートを放つも、GK三浦基瑛のセーブに遭う。また1分後には、左サイドからのクロスに頭で合わせたが、シュートは相手選手に当たってゴールラインを割った。
さらに前半アディショナルタイムの45+2分には、左サイドからのクロスにニアサイドから飛び込み頭で合わせたものの、ヘディングシュートは枠を捉えられず。ゴールキック前に両手で頭を抱えて右足でポストを蹴るなど、悔しさをあらわにしている。
すると、同選手はアウェイゴール裏の相模原サポーターを見ると、右手で手招きするような仕草を見せて笑みを浮かべた。対戦相手のサポーターからの声に反応した可能性も考えられるが、ネット上では中指のみを立てているかのように見える瞬間を切り取った画像が拡散されている。
これには「残念な行為」「これはダメ」「観客に対しての侮辱行為」「不愉快」といった批判が噴出。杉本に出場停止処分を求める声が挙がる一方で、「前半終了間際の健勇は確かに煽ったけど、中指は立てていないでしょ」「切り取り方が悪質」などと、投稿主による印象操作も指摘されている。
なお杉本は試合終了後、相模原サポーターのもとに駆けつけ、両手を合わせて謝罪している。同選手は以前からピッチ内外で話題になっていただけに、相模原戦での行為にも注目が集まっている。