日本時間9月26日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第1節で、オランダ1部アルクマールはエルフスボリ(スウェーデン1部)戦に3-2で勝利した。同チームに所属するDF毎熊晟矢はフル出場で勝利に貢献した。
毎熊は今2024/25シーズンここまでアルクマールの公式戦すべてにフル出場しており、初の欧州大会となったELという大舞台でも堂々と先発入りした。しかし連戦の疲れからか同試合でのプレー内容に、現地メディアからは厳しい評価も受けている。
オランダのサッカーメディア『Voetbalprimeur』は「毎熊は特に前半ほとんど試合に絡むことができず、その結果、エルフスボリは右サイドでほとんど問題を抱えることはなかった。さらに、オフサイドで取り消されたゴール時に相手を見失っていた。後半になると、少し良くなった」と、厳しいコメント共に及第点の5.5点と評価した。
また、毎熊は自身の公式Instagramに「Europa League勝利でスタートできて良かったです!引き続き頑張ります!」と投稿。コメント欄には「代表でも見たい」「EL出場…やりましたね!少しずつ駆け上がってるのがほんまにうれしい」「よくやったレジェンド」と、称賛のコメントが次々と寄せられた。
9月に行われたW杯アジア最終予選の中国戦(7-0)とアウェーのバーレーン戦(5-0)には、移籍したばかりの事情もあってか日本代表に招集されていなかった毎熊。次回アウェーでの10月10日サウジアラビア戦と、ホームの10月15日のオーストラリア戦にはぜひ招集してもらいたいところだ。