最高気温が35℃に到達するエリアも珍しくない昨今。どう控えめに見ても「地獄」の一言で、本格的に冷たい飲み物が手放せない時期となってきた。
ところで飲み物といえば、多くの日本人が「爽健美茶の正体」を誤解していたことをご存知だろうか…。
【こちらの記事も人気です】
■爽健美茶の「脱退メンバー」に耳を疑う…
麦茶やウーロン茶、緑茶など日本人好みのお茶は数あれど、それらのいずれとも異なる風味が『爽健美茶』の魅力。「ペットボトルのお茶=爽健美茶」という人も、決して少なくないだろう。
記者も長年、同商品を愛飲していた身だが、ある日とんでもない情報を耳にしてしまう。なんと、現行の『爽健美茶』には「プーアルが使用されていない」というのだ。
ミドサー世代の記者にとって『爽健美茶』といえば、「はとむぎ、玄米、月見草、爽健美茶~♪」の1節から始まり、「どくだみ、はぶ茶、プーアル」と続くCMソングが永遠のアイコン。
そのため「爽健美茶にプーアルが入っている」というのは、言わば「みそ汁にみそが入っている」ような、正に「自明の理」だったはずなのだが…。そこで今回はまず、この事実を世の人々が知っているのかどうか、調査を実施することに。