こちらは、科学者が緻密に計算して造っているイメージです。
全く対照的なアプローチに見えましたが、それぞれの個性がワインによくにじみ出ている気がしました。
酒造りはアートが良いのか?サイエンスが良いのか?
お酒でもワインでも、この疑問がいつまでもついて回るようになりました。
そもそも発酵という自然の営みを人間がコントロールしようとするのが簡単なことではなく、アプローチ方法に正解は無いと理解しています。
私は造り手ではなくただ飲むだけですが、造り手の気持ちを想像しながら飲むと、お酒がより味わい深く楽しめるように思います。
編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2024年9月16日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。