プロ野球球団「福岡ソフトバンクホークス」は12月14日、公式X(Twitter)にて、公式動画配信サービス「ホークスTV」のコンテンツを、SNSなどに許可なく投稿することは一切禁止、と明言しました。違反が発覚した場合は利用停止処分を検討する場合もあるとのこと。
「ホークスTV」は、福岡ソフトバンクホークスの試合やキャンプの中継、その他選手やOBが出演する多くの企画動画を配信するビデオオンデマンドサービス。月額利用料は900円(税込)となっています。
つまり、本来は有償で提供されている動画が、SNSに投稿されることで、誰でも無料で視聴できる状況となっているわけです。これは球団側としてはたまったものではありません。確実に収益減少につながるわけですから。
もちろん、これはホークスTVの利用規約第8条「知的財産権の帰属」にて禁止が明記されている行為で、明らかな違約行為。発覚した場合の利用停止処分はもちろんですが、第11条「ユーザーの責任」では損害賠償についての記載もあります。
これはホークスTVに限らず、他のオンデマンドサービスや映像作品においても基本的に同様。特にSNSでは非権利者によるハイライト映像など、いわゆる「切り抜き動画」をよく見かけますが、たとえ一部であっても、権利者の許可なしに動画を投稿するのはNG。過去には逮捕者も出ています。
皆がやっているから、目立ちたいから、という安易な判断は、厳しく罰せられる可能性があると認識し、絶対にやめておくようにしましょう。
<参考・引用>
福岡ソフトバンクホークス公式Xアカウント(@HAWKS_official)
ホークスTV利用規約
(山口弘剛)
提供元・おたくま経済新聞
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