芳醇なのに爽やかな、圭くんならではのソース。あー、アルザスにジビエ食べに行きたい。

このマリアージュもお見事。

ランチは、自然光入ってきてカーテンも壁もきらっきら

最後は、ヤギのふわふわ、薄飴&柑橘。

数ヶ月前から、新しいシェフ・パティシエールさんが入っている。はじめまして。これから、たくさん素敵なクリエーション作ってくださるのでしょうね。

フロマージュ&柑橘デセールには、ギガルのゲヴルツトラミネールのヴァンダンジュ・タルディフ(遅積み)。酸味残した甘やかな風味、大好き。

食後のヴェルヴェーヌまで、手抜きなくおいしい。こういう細部、大切。

あまりにおいしすぎて泣ける。

一緒に行った友人は初訪問で、感動しきり。初訪問でなくても、感動が本当に大きい。そしてそのことに、さらに感動する。ひょっとしたら、オープン日の1回目から、今日42回目までに至るあまりに眩しすぎる発展を振り返るからこそ、の、感動もあるのかもしれない。

毎回感じるけれど、同じ時代を、圭くんからずっと離れることなく見続けて&食べ続けられて幸せ。

16時すぎ。最後になっちゃった。

また一つ忘れがたい思い出ができた、おいしい昼下がり。

ブラヴォー&メルシー、小林圭&レストラン・ケイ。

16:30前。バイバイ圭くん。またすぐに会えますように🍀

2023年3月41回目の様子はこちらです

編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々5」2024年2月4日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々5」をご覧ください。

提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

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