ポール=ルイは、ゴッホゆかりのガシェ医師の息子。父親のセザンヌやゴッホコレクションをオルセーに寄贈してる。
家で毎日見ていただろうセザンヌの作品模写。うまいよね。どっちがセザンヌでどっちがガシェ息子のか、ぱっと見では、わからない。そういえば、ガシェ医師もゴッホの模写してたはず。ゴッホ作と言われているものがガシェ医師の作品だったりしてね。
どっちがどっちかわかりますか?下はセザンヌの方がいいなとすぐにわかるけど、上の青リンゴは正直甲乙つけ難い気も。。。
”タリスマン”との久々の邂逅にホクホクしたあと、2階にくだって、ボナールにボンジュー。しばらく観ていなかった”白猫”の前に立つ。
春から夏にかけて、はるばるオーストラリアまで旅していた大好きな白猫ちゃん。戻ったオルセーでは以前と違う壁を住処にしてる。目つきといい、しっぽといい、長い足といい、これぞ猫中の猫!こんな猫と暮らせれば最高だなぁ。
シャルダンの憤慨する猫、コクトーのとぼけた猫とともに、個人的”絵画に描かれた三大猫”のひとつ。