オルセー美術館の朝。

朝イチで企画展と常設展でファン=ゴッホを楽しんだあと、今日は暇なので、常設のゴッホの側にいる、ゴーガン(ゴーギャン)、セリュジエ、ドゥニにもボンジュー。

おぉ、セリュジエの”タリスマン”が出てきてる!久しぶり〜。ナビ派の”お守り(タリスマン)”的作品。自然風景を、個人的印象を通して表現した、見事な色彩と形。

木版に油、薄い油絵具の下の木の質感が趣あって素晴らしい。構成や色は言うまでもなく。

ドゥニの”テラスの太陽の染”と並んでて、色使いや構成の観比べがとても楽しい。

このドゥニの、色使い&構成も素晴らしいと思う。2つを比べるのが楽しすぎてなかなかここから動けない。

誰もいなくてひっそりしたゴーギャン&ナビルーム

窓の向こうは、シスレーやピサロみたいな色したパリ風景

同じエリアに特別展として飾られていた数点が興味深い。

セザンヌの作品と、それを模写したポール=ルイ・ガシェの作品。