岸田文雄首相のインタビュー記事を掲載した米誌タイムに対し、外務省が見出しと中身が異なっているとして異議を伝えていたことが分かりました。

見出しには、

Japan’s choice Prime minister Fumio Kishida wants to abandon decades of pacifism and make his country a true military power (岸田文雄首相は、数十年にわたる平和主義を捨て、自国を真の軍事大国にしたいと考えている)

と書かれていますが、そのような内容をインタビューでは述べていません。

電子版の見出しは「岸田首相が平和主義だった日本を軍事大国に変える」でしたが、「平和主義だった日本に、国際舞台でより積極的な役割を与えようとしている」に差し替えられています。