Google マップ上に掲載されている店舗のオーナーとして登録すると、店舗情報を管理するツール「Google マイビジネス」を利用できます。

Google マイビジネスでは、営業時間・所在地などの基本的な情報やイベントなどの最新情報を更新したり、投稿された口コミに返信したりすることが可能です。

しかしGoogle マップ上の店舗情報は、店舗のオーナーでない第三者によって「勝手に書き換えられる」可能性があります。

正確に言うと、Google アカウントを持っている人であれば、店舗のビジネス プロフィールから「修正の提案」を行うことができ、それをGoogleまたは店舗側が承認すれば掲載される、という仕組みになっています。

では、第三者により店舗情報が書き換えられた場合、どのように対応すれば良いのでしょうか。以下で詳しく解説していきます。

目次
店舗情報が「書き換えられてしまう」のはなぜ?仕組みを解説
  店舗情報「書き換え」の事例
  第三者による書き換え、何が問題?
書き換えられた情報を変更する方法
  口コミ・写真投稿は定期的な監視が必要
店舗情報の書き換え・口コミ・写真の監視なら「口コミコム」
  「口コミコム」にはこんな機能も

店舗情報が「書き換えられてしまう」のはなぜ?仕組みを解説

「店舗の情報はGoogle マイビジネスから管理するもの」だと思っていた方にとっては、第三者に書き換えられてしまうというのは意外な落とし穴でしょう。

しかし、そもそもGoogle マップ上の店舗情報というのは、Google マイビジネスから掲載した情報、ユーザーが投稿した情報、Googleが収集した情報の3つから作られています。
 

口コミラボ
▲[Google マップ上の店舗情報は、オーナー、ユーザー、Googleの3者により作られる]:口コミラボ編集部スクリーンショット(写真=口コミラボより引用)

そのため、ユーザーが悪意をもって、誤った情報への修正を提案するということも可能な仕組みになっています。また、善意で修正を提案しているユーザーでも、情報が正確なものであるとは限りません。

こうした誤った「修正の提案」をGoogleが承認することで、店舗情報が書き換えられてしまうことがあります。さらに、Googleが収集し、掲載した情報が間違っている場合もあります。

一方、店舗情報の最終的な管理権限はオーナーが持っているため、誤った書き換えを破棄し、修正するといった形で管理できます。

「一度情報を入力したら終わり」ではなく、Googleやユーザーが提供する情報を取捨選択し、正しい情報を提供するために、オーナーがGoogle マイビジネスを使って自ら管理していく必要があるのです。

店舗情報「書き換え」の事例

店舗情報が第三者によって書き換えられる例として、以下のようなものがあります。

  • 店舗名が変更されている
  • 所在地が変更されている
  • 営業時間が変更されている

     

口コミラボ
▲[修正提案中のビジネス プロフィール(※提案したユーザーから見た場合)]:口コミラボ編集部スクリーンショット(写真=口コミラボより引用)

実際に海外では、悪意をもったユーザーや競合他社によって店舗名が改ざんされたり、所在地が全く違う場所に移動されたりといったことが多発しているようです。

日本でも、ユーザーや競合他社、あるいはGoogleにより情報が書き換えられてしまった、という相談がGoogle マイビジネス ヘルプにいくつも寄せられています。

  • お店の情報を勝手に変更される頻度が異常なほど多く、お知恵を頂きたいです
  • 去年12月と今年の4月ごろにページの勝手な書き換えがありましたので調査願います。
  • 勝手に臨時休業と記載されて困ってます(※)

    ※特に2020年は、新型コロナウイルス流行に伴う休業・閉業や営業時間の短縮などが相次いだことから、実際には休業していなくてもGoogleが「休業」マークをつけたり「閉店している可能性があります」「実際の営業時間とは異なる場合があります」といった注意書きがGoogleによって掲載されたりといった事例がみられます。

    加えて、誤った内容の口コミや、ネガティブな口コミがついてしまうこともあります。

    正当に批判している口コミならサービス改善にもつながるので、ネガティブな口コミがつくこと自体は悪いことではありません。ただし、口コミを閲覧したユーザーが悪印象を抱くことだけは避けたいところです。

    以下の画像のように、評価が高くてもネガティブな情報が含まれているケースも多くあるため、注意しなければなりません。
     

口コミラボ
▲[高評価だがネガティブな情報が含まれている口コミの例]:口コミラボ編集部スクリーンショット(写真=口コミラボより引用)

第三者による書き換え、何が問題?

では、店舗情報が勝手に書き換えられてしまうと、何が問題なのでしょうか。

Google マップ上の店舗情報は、ユーザーに正しい情報を提供し、利便性を向上させるという役割があります。

しかし、たとえば店舗の営業時間が間違っていたり、実際のメニューと全然違う画像が投稿されていたりすると、それを見て来店した人が「営業時間中だと思って来たのに、開いていなかった」「メニューが思っていたものと全然違う」と残念な気持ちを抱えて帰ることになるでしょう。

第三者によって店舗情報が勝手に書き換えられ、その情報が間違っていた場合、「正しい情報を提供し、利便性を向上させる」という役割が果たせていないことになるのです。

さらに、来店前のお店へのイメージと実際のお店が大きく異なっていた場合、お店の信頼が損なわれる可能性もあります。また、仮に店舗の名前や住所が間違っていれば、来店客になるはずだった人がお店にたどり着けず、他のお店に入ってしまうかもしれません。

このように、Google マップ上に誤った情報が掲載されていると、ユーザーにとっても店舗にとっても悪影響だといえます。

こうした問題が発生するのを避けるため、店舗情報が正確かどうかをチェックし、必要があれば修正するなどしっかりと管理していきましょう。

書き換えられた情報を変更する方法

では、書き換えられた情報を変更する方法を解説します。

Googleの審査が通り情報が変更されると、Google マイビジネスに登録しているアカウントのメールアドレスにビジネス プロフィールの更新通知が届きます。
 

口コミラボ
▲[ビジネス プロフィールの更新通知]:口コミラボ編集部スクリーンショット(写真=口コミラボより引用)

「ビジネス プロフィールを確認」をクリックすると、Google マイビジネスの管理画面に移動します。

情報が間違っていた場合は、管理画面から修正しましょう。

ただし、こうした通知が届かない例もあるようなので、定期的にGoogle マイビジネスの管理画面を開いてチェックしましょう。
 

口コミラボ
▲[更新されたビジネス情報では、「更新内容を確認」と表示される]:口コミラボ編集部加工(写真=口コミラボより引用)

Googleやユーザーによって情報が修正された場合、管理画面に「更新内容を確認」と表示されます。
 

口コミラボ
▲[更新された箇所はオレンジ色になっている]:口コミラボ編集部加工(写真=口コミラボより引用)

「更新内容を確認」をクリックすると、更新された箇所はオレンジ色で表示されます。修正したい場合はクリックし、正しい情報を入力しましょう。

口コミ・写真投稿は定期的な監視が必要

営業時間や電話番号などの情報は、ユーザーが提案した修正が掲載された場合、オーナーに通知されることが多いようです。

しかし、口コミの内容や写真が事実と異なっていても、それをGoogle側では判断できませんし、投稿コンテンツに関するポリシーに違反していない限り自動で削除されることもありません。

こうした前提に立って考えれば、口コミ内容や写真に誤りがないか、定期的に確認していく作業が必要になります。

なお、店舗と関係のない口コミや写真が投稿された場合、それらがポリシー違反である可能性があります。そのように判断される場合は、削除依頼をGoogleに申請しましょう。

ポリシー違反の基準については、Googleの「マップユーザーの投稿コンテンツに関するポリシー ヘルプ」から確認できます。

口コミの内容で訂正すべき情報があった場合は、以下の例のように丁寧に返信しましょう。
 

口コミラボ
▲[ネガティブな口コミに対する返信の例]:口コミラボ編集部スクリーンショット(写真=口コミラボより引用)

こうしたネガティブな口コミや、誤った写真が投稿されていないかどうかは、Google マイビジネスの管理画面から定期的にチェックする必要があります。

しかし、たとえば30店舗を展開している場合、1店舗の情報チェック・修正に3分程度かかるとしたら、1回に90分もの時間がかかってしまいます。特に忙しい時期などは、なかなかそうした管理に手が回らないという方も多いのではないでしょうか。

この時間がかかる業務をなんとか簡単にできないかと考えている方に、ぴったりのツールがあります。

店舗情報の書き換え・口コミ・写真の監視なら「口コミコム」

「口コミコム」は、Google マイビジネスの情報管理に悩んでいる方にとって最適なツールです。

口コミコムには、以下のような機能があります。