2023年7月8日(土)太子温泉に「バイク神社」がオープンするということで、どんなところなのかと検索してみると、温泉?畳スペースにテレビや漫画にケンシロウ?あまりに情報量が多すぎて、ここはいったいなに?神社じゃないの?などなど、あたくし、何がなんやらわからなくなりまして、もう、これは、大阪バイク神社の岡田社長に聞かないとわからない!っと、直接お話しを聞かせて頂くことにしました。

なぜ、バイク神社を創ったの?

「一番は罪滅ぼしです。世のため人のために、なにかしたいと思いまして。自分もバイクが好きなんでバイク業界が盛り上がってくれたらいいなと思ってるんです。なのでバイクに恩返しがしたいというのが一番ですね。バイクって未だにうるさいとか邪魔者扱いをされるじゃないですか。だから誰からもなにも文句言われないスペースを作りたかったんです」

お賽銭箱がない神社?

神社に来たら普通、お賽銭をして手を合わせますが、こちらの神社、神社は神社でも、ちょっと違ってるんです。バイクに関係する人達が自由に集まれる「神社の境内」がコンセプトで「神社」って名前が付いてますが、ホンモノの神社仏閣ではなく、バイクライフを少しでも楽しくオシャレに、有益情報や掘り出し物を簡単にゲットできる場所になって欲しいと願っての名前だそう。子供の頃、近所の神社に行けば、遊び友達がいたり、かくれんぼしたり親に黙って捨て犬を飼ったり…いっぱいわくわくしてましたよね。 そんな場所にしたくて「神社」って名乗ってるそうです。なので、お賽銭箱がないんですって。

交通維持のために


「バイク神社の看板やホームページにも堂々と書いてるんですけど利益は一切取りません。万が一、イベントなどで利益的なものが出たら交通維持、交通遺児育英会と地元の太子町に寄付すると堂々と書いてしまっているので1円も設けられないんです」

お賽銭は、こういう場所の届けられるんです。やっぱり、ここはありがたい場所ですね。

温泉施設

『社長、太子温泉、まるごと全部買っちゃったらしいですね?!?豪快過ぎるんですけど、それは秘密ですか?』

「どうせばれちゃうから仕方ないですね。大丈夫ですよ。ただ古い温泉なのでほんまボロなんです。だから新しい施設には、どうあがいても勝てません。超、古い温泉宿です。全部、綺麗に直さないといけないですね」

ちなみに、『それがいーんです。そんなに直さなくていいんじゃないですか?あたしは日本の古き良き宿に泊まりたいです。新しいものなんていっぱいあるし、大阪に温泉は太子町にしかないですし、しかも聖徳太子さまが創られた由緒ある温泉。走って来て情緒を味わいたいです』と、感想を述べましだけど皆さんはどう思いますか?