クレジットカードは複数枚持つのが一般的だろう。複数枚あれば利用できる店舗が増えて、ポイントを貯める機会を増やせるからだ。
しかし、漠然と複数のクレカを持っていると損することが往々にしてある。損しないためには「年会費」「ポイント還元率」「リボ払い」に注意したい。
クレカで損するNG行為1……メリットに対して高い年会費
年会費を払っているのに、そのメリットを活かさなければ年会費の無駄になる。
たとえば、空港ラウンジを利用しようと思って、高ランクで年会費が有料のクレカを作ったとする。クレカを作っても空港ラウンジを利用しなければ、年会費の支払いは損になる。
年会費が有料のクレカを作成してもメリットを活かさなければ、クレカのランクを落とすか別のクレカへの変更を考えたほうがよいだろう。
クレカで損するNG行為2……ポイントが付与されない
支払いでのポイント還元はクレカの大きなメリットだ。クレカ払いでポイントが付与されると思っても、使い方によってはポイントが還元されないことがある。
たとえば、三井住友カードで国民年金保険料を支払ったとしても、Vポイントは付与されません。
どのクレカでも、サービスによってはポイント還元が対象外になる可能性がある。ポイント還元の変更があればクレジットカード会社から通知されるため、通知には目を通すようにしたい。