「ブラックリストに載る」と聞くと、どのようなイメージを持つだろうか。クレジットカードを作れなくなったり、お金を借りられなくなったりすることを思い浮かべるだろう。

しかし、実はそれ以外にも、ブラックリストによって普通の人生から変わってしまう可能性があることを知っているだろうか。

本記事では、ブラックリストに載ることで起こる生活への悪影響について解説する。

「ブラックリストに載る」とは?

そもそも「ブラックリストに載る」とは、信用情報機関に金融事故として記録されてしまうことを指す。分かりやすくいうと、お金を貸してはいけない“人物リスト”に載ってしまうということだ。

各クレジットカード会社やカードローン会社などは信用情報機関にある情報を見て、申込み者と契約をすべきか審査している。つまり、ブラックリストに載るとお金を借りる際などに審査が通りにくくなってしまう。

具体的に見てみよう。

クレジットカードが作れなくなる可能性がある

ブラックリストに載ると、まずクレジットカードが新たに作れなくなる可能性が高くなる。クレジットカードの審査内容には、信用情報の調査も含まれているからだ。