最近、物価高騰に関するニュースが増えた。食料品に加え、外食チェーンもどんどん値上げを行い、家計の負担が増している。こんな時に取り組みたいのが「節約」だが、中にはマイナス効果の節約も存在する。具体的な事例を紹介していこう。

安いスーパーにこだわって遠出

スーパーによって、食料品の価格は異なる。家計が苦しい時はなるべく食費を抑えようと、価格が安いスーパーに足を運びたくなるものだ。しかし、そのスーパーが遠い場合、わざわざ行く必要があるだろうか。

スーパーが遠い場合にかかる「コスト」は2種類ある。金銭的コストである「移動費」、そして「時間」というコストだ。これらを考慮しても遠いスーパーにわざわざ足を運ぶべきか、一度考えてほしい。

例えばあなたが副業をしている場合、そのスーパーを往復する時間で副業の仕事をこなしたほうが、家計は助からないだろうか。