春先は花粉や黄砂、乾燥など、さまざまな要因から鼻炎に悩まされている人も多い。中には、少しでも鼻をスッキリさせるために、飴やガムなどを持ち歩くという人もいるようだ。
■鼻炎でメントール系の飴やガムが手放せない
Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で20.8%の人が「鼻炎がひどくてメントール系の飴やガムが手放せなくなったことがある」と回答した。

なお男女別に見ると、男性は19.7%、女性は21.7%という結果になっている。
■症状によって種類を変えている
編集部が話しを聞いた40代の女性は、「春先になると花粉症で常に鼻はグズグス、喉はイガイガしているので、飴やガムは手放せません」と述べた。
そのときの症状によって種類を変えているそうで、喉が乾燥しているときにはハチミツが入ったのど飴などを舐め、鼻が詰まったときにはメントールの強いガムを噛むという。鼻炎薬を飲んでいても、スーッとする爽快感がほしくなるのだそう。
■鼻炎薬による眠気対策にもなる
強いメントールのガムをいつも持ち歩いているという40代の男性は、「いつもボトルでガムを持ち歩き、気付いたら一日中噛んでいたりします」と述べた。
メントールで鼻がスッキリした気がするという理由で噛み始めたそうだが、鼻炎がひどい時期には薬を服用して眠気や乾きがひどいこともあり、噛むことで頭が冴えて唾液も出るガムは手放せないという。
■清涼感のある香りが鼻詰まりを緩和
エスエス製薬のHPでは、薬を服用するだけでなく、蒸しタオルで温めることで鼻の通りを改善したり、ツボ押しで鼻詰まりを緩和したりするといった民間療法や、鼻をすっきりさせてリフレッシュ効果があると言われているアロマの香りなどを紹介している。
それによると、ペパーミントのメントールの清涼感のある香りは頭痛や鼻詰まりを緩和する効果が期待できるという。また、ユーカリの清々しく爽快な香りは粘膜の炎症や鼻詰まりを和らげる効果が、ティーツリーのスッキリとしたフレッシュな香りは鼻のコンディションを整える効果が期待できると言われているそう。
人によって相性はあるだろうが、少しでもつらい症状が緩和されるのであれば、お気に入りのアロマを見つけてみるのも、気分転換になっていいかもしれない。
(取材・文/Sirabee 編集部・ゆきのすけ)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2023年1月31日~2023年2月3日
対象:全国10代~60代男女1,000名 (有効回答数)
提供元・Sirabee
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