目次
■失敗作1.ドラゴンボール エボリューション
■失敗作2.進撃の巨人
■失敗作3.BLEACH
■失敗作4.北斗の拳
■まとめ
日本のアニメ作品は素晴らしい。国内だけでなく世界中から評価されており、「神アニメ」と言われる名作をいくつも生み出してきた。
また、これら日本のアニメ作品を実写化しているケースがある。中には絶賛されている作品もあるのだが、多くの作品があまり評価されていない。
むしろ、「まったく別の作品になっている」「実写化はもうやめてくれ…」といった、批判的な意見が目立つ。そのアニメ作品のことが本当に好きだからこそ、批判的な意見を言いたくなってしまうのだ。
そこで今回は、アニメ作品の実写化に失敗したケースを4つ紹介する。
■失敗作1.ドラゴンボール エボリューション

2009年にハリウッド映画化した『ドラゴンボール エボリューション』。実写化の失敗例として、知っている人も多いはずだ。
ドラゴンボールといえば、日本の超人気アニメ作品であり、多くの人に認知されている。もとのアニメ・漫画が名作であったゆえ、実写化のクオリティには批判的意見が相次いだ。
その駄作っぷりは世界中から酷評されるほどで、期待とは裏腹にまったく魅力的ではなかった。なんと本作品は三部作構成だったのだが、大ゴケしたために一作品で企画が終了してしまった。
■失敗作2.進撃の巨人
世界中で大人気のアニメ作品『進撃の巨人』は、2015年に前後篇2部作にて実写化された。ストーリーの出来栄えは原作とは程遠いもので、素晴らしい世界観を壊してしまった。
また、なぜか舞台が日本になっている、漫画では出てこない装甲車が登場するなど、原作無視の悪改変が加えられたことで、原作ファンから反感を買った。
そのため、原作ファンからは「原作へのリスペクトが足りない」「ガッカリした」といった、批判的な意見が相次いだ。
なお、この実写映画は「2作品で100億円の興行収入」という目標には遠く及ばず、収益面でも大ゴケしてしまった。