楽天カードが使えない理由 | 限度額の規約や支払いサイクルを勘違いしているかも
不正利用を疑われる行動をしておらず、カード自体も有効期限内の場合、やはり「限度額」が原因で使えなくなることが多いです。「限度額」に関する規約や関連する支払いサイクルについて利用者自身が勘違いをしていることがあるため、要注意。
楽天カード利用者が見落としがちな、「使えなくなる」事象が発生しがちな「限度額」に関する注意点を2つ紹介します。
【楽天カード利用者が見落としがちな注意点】カード2枚持ちと限度額の関係性
楽天カードを「2枚持ち」している場合は、カードの利用限度額は合算されない点にも注意が必要です。

(画像=1枚目が20万円、2枚目が100万円の限度額の場合、総利用可能枠はより高い「2枚目」の限度額が適用されて100万円となります。合算されて120万円とはならないため、たとえば120万円の買い物をしようとした場合などにはエラーが出ます、『オトナライフ』より引用)
引っ越しの際の家電の買い替えなどをクレジットカード決済すると、すぐに「100万円」などに支払額が達してしまうこともあるでしょう。楽天カードを2枚持っていても、利用可能枠は共通であるため、限度額を超えないように注意してください
【楽天カード利用者が見落としがちな注意点】限度額と支払いサイクルの関係性
続いて「限度額」と「支払いサイクル」の関係性を見ていきましょう。以下は利用可能枠が50万円で、2月に5万円、3月に10万円使用した場合の残額と利用済み金額の例です。

(画像=楽天カードの引き落としは毎月「27日」に行われます。2月に5万円、3月に10万円使った場合「3月26日時点」の利用可能な残額は35万円です。一方で3月27日に無事2月利用分が支払われれば、楽天カード側でデータが反映され次第、以後は4月末まで利用可能な残額が「40万円(利用可能枠50万円に対して3月利用分の10万円を差し引いた形)」へのと変わります、『オトナライフ』より引用)
上の場合、3月26日時点では「40万円」の買い物をしようとしても、利用可能な残額が35万円しかないため、購入はできません。
一方で2月利用分の支払いが完了したら、以後は40万円の買い物が可能になります。このように支払いサイクルと利用可能な残額には密接な関係があるため、月末の買い物には十分注意しましょう。