YouTube登録者数「10万人」の収入目安 | 専門性が高いチャンネルの場合

YouTubeには、実用的で専門性が高い動画を発信しているチャンネルもあります。

同じく「チャンネル登録者数10万人」を目安に、「Webデザイン関連のチャンネル」と「税金関連のチャンネル」の収入目安について解説します。

【2023】YouTube登録者数「10万人(銀の盾)」の収入/広告収益の目安を解説
(画像=Webデザイン関連のチャンネルも税金関連チャンネルも、広告単価は双方0.3円以上が目安。「ボカロ」「雑学」などと比較すると再生回数は伸びにくい反面、広告単価が伸びやすいです。またチャンネルの専門性が高い分、企業案件の獲得もしやすいです、『オトナライフ』より引用)

Webデザイン関連のチャンネルの場合 | 月額6万~10万+企業案件が期待される

チャンネル登録者が約10万人のとあるWebデザイン関連のYouTuberの場合、月間再生回数は21万回。収益は月に6万~10万円ほどが見込まれます

WordPressなどを中心としたWebデザイン関連のチャンネルの場合、チャンネルの専門性が高く、かつ「デザインのやり方」などを解説する関係で動画も8分以上に基本的にはなりやすいのが特徴。ミッドロール広告で単価を伸ばし、広告単価は最大で0.5円ほどまで見込めます。

また、Webデザインスクールのスクールなどからの企業案件が舞い込むことも。案件の相場は知名度などにもよるためピンキリですが、登録者数×1.5円~3円が一般的な相場。仮に2円とした場合、1案件で20万円ほどの収入を得ることが可能です。

さらにアフィリエイトなど成果報酬の案件も組み込むことで、より収益化できるでしょう。

税金関連のチャンネルの場合 | 月額6万~10万+自社サービスの拡大が期待される

一方、ある登録者数約10万人の税理士YouTuberは、月間再生回数が約26万回。月に約7~11万円ほどが広告収益の目安となります。
こちらもWebデザイン関連のチャンネルと同様、専門性が高く、広告単価は0.3円~0.5円が期待されます。

YouTuber自身が税理士の場合、税金関連のチャンネルを運営することで視聴者がその税理士法人の各種サービスに申し込んだり、顧問契約に繋がることもあります。
また他の税理士法人や、民間の税金関連の各種ウェブサービスの広告掲載依頼などが来ることも。

つまり、専門性の高いチャンネルは、広告単価が高い上、案件に繋がりやすいのが特徴といえます。

まとめ | 登録者数10万人のチャンネルの収益性はジャンルで変わる

登録者数10万人がいたとしても、その推しのYouTuberが稼げているかどうかはジャンルによって異なります。

収益性が高いチャンネルの特徴は、ミッドロール広告が入れやすい「長尺動画中心」であることや、専門性の高い動画を発信していること。専門性の高いチャンネルの場合は、案件にも繋がりやすくなり、その分収益アップにつながります。

今回ご紹介した収入目安を参考に、推しのYouTuberが「意外と稼げていなそうだ」と感じたらメンバーシップに登録したり、スパチャ(投げ銭)を送って応援するのもいいでしょう。

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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