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コロナ感染拡大で上海が約2ヶ月のロックダウンへ
政府がゲームのライセンス発行を再開
コロナ感染拡大で上海が約2ヶ月のロックダウンへ
ゼロコロナ政策を貫く上海では、感染拡大を受け3月28日からロックダウンを実施。元々4日間と予定していた封鎖は、予定通り解除できず、最終的には2ヶ月にも及ぶ長期封鎖となった。
この予想外な展開は中国の経済活動を大きく打撃。上海市の経済は大幅悪化し、4~6月のGDPは前年同期比13.7%減に。全国ベースでは前年同期比0.4%増と、伸び率は最初に新型コロナウイルス感染が流行した2020年1~3月以来の鈍い伸びとなった。

(画像=『チャイトピ!』より 引用)
政府がゲームのライセンス発行を再開
4月に中国政府がゲームのライセンス発行を再開。
未成年のゲーム中毒を理由に中国はネットゲームの数をコントロールし、2021年7 月から中国政府は新作ゲームの審査を停止。これにより、同年のライセンス発行数が急減し、ゲーム業界に打撃を与え、一部の中小企業が倒産に追い詰められる事態に。
今年4月にようやくライセンス発行再開となり、ゲーム企業の希望を見えてきたが、リスクヘッジとして、海外市場に事業の重点を置く企業が増加している状態だ。

(画像=▲中国政府によるゲームライセンス発行数の推移(出典:南都大数据研究院) ,『チャイトピ!』より 引用)