目次
「チチェン・イッツァ」とは?
年に2回のチャンス!ククルカンの降臨
中心地からの行き方は?料金は?
最後に
「チチェン・イッツァ」とは?
メキシコで有名な遺跡 「チチェン・イッツァ」とは、1988年に世界遺産に登録されたメキシコのマヤ文明の遺跡です。遺跡内には、ボールゲームが行われていた球戯場や、聖なる泉で知られているセノーテ、また、マヤ人の日常的な儀式であった生け贄の儀式の遺体の頭蓋骨が置かれていたガイコツが描かれている台座や、天文学に特化していたマヤ人が天文台など、当時の生活の様子が伺える遺跡がたくさん遺されていて見どころがたくさんあり、半日ほど滞在しても飽きないほどです。
お土産の屋台も沢山出ているので記念にお土産も買う事ができます。

(画像=『たびこふれ』より 引用)
<球戯場>

(画像=『たびこふれ』より 引用)
<台座>
年に2回のチャンス!ククルカンの降臨
遺跡内の中でも特に人気なのが、なんといっても巨大なピラミッドの『エルカスティージョ』です。
ピラミッドの四方向の階段はそれぞれ91段ずつあり、神殿へ昇る1段を合わせて365段。太陽暦の1年(365日)を表しています。またこのピラミッドは、年に2回、春分と秋分の日に起こる、『ククルカンの降臨』現象で知られています。
太陽が真西に傾くと、ピラミッドの段による影と太陽の光によりピラミッドには巨大なヘビが浮かび上がります。ククルカンとは、マヤ人が信仰していた羽が生えた大きなヘビの神様のことです。
今回私が訪れたのは春分の日の数日前でしたが、ラッキーなことにククルカンの姿を見る事ができました!正式な降臨日とされる春分と秋分の日には、毎年世界中から大勢の人がピラミッドの周りに集まるそうです。

(画像=『たびこふれ』より 引用)