三菱自動車の中国における生産・販売合弁会社の広汽三菱汽車有限公司は2022年11月19日、新型クロスオーバーSUV「アウトランダー(欧藍徳)」を広汽三菱で生産し発売を開始したと発表した。

三菱 中国で「アウトランダー(欧藍徳)」発売スタート
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)

「アウトランダー」は「威風堂堂」を商品コンセプトに掲げたフラッグシップモデルだ。中国仕様ではダウンサイジング・コンセプトの1.5L直噴ターボエンジンを搭載して48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせて採用しているのが特長だ。最高出力は163ps、最大トルクは280Nmを発生する。

ターボエンジン特有の低中速から立ち上がるトルク特性に、マイルドハイブリッドのモーターアシストを加えることで、滑らかで扱いやすい加速性能と低燃費を実現している。

エクステリアは、「ダイナミックシールド」コンセプトを進化させたフロントデザインや大径20インチタイヤによって力強く存在感のあるスタイリングを実現し、室内では上質感にこだわっている。また、新開発プラットフォームや大幅に進化を遂げた電子制御4WDとS-AWCにより、様々な路面状況で安心・安全な走行ができることも訴求点である。

提供・AUTO PROVE

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