来年初めに発表予定のサムスンのフラッグシップスマートフォン量産がまもなく実施される見通しだ。ファームウェアの開発が確認されたためだ。韓国メディア「betanews」が報じた。(写真:サムモバイル)

サムスン専門消息筋のサムモバイルは現地時間11月17日、サムスンがGalaxy S23ファームウェアを開発中だと報道した。

ファームウェアはハードウェアを直接駆動する核心ソフトウェアで、私たちがよく知っているオペレーティングシステムとは異なる概念だ。

Galaxy S23ファームウェアを開発しているということはハードウェア準備を全て終えたという話とも見られるが、メディアはこれと共にサムスンがGalaxy S23シリーズ用ワンUI5.1ユーザー経験を作業中であると見られると付け加えた。

サムスンは現在、Galaxy S22、S21、S20およびNote20シリーズ用にグーグルアンドロイド13を基盤とするワンUI5.0ユーザー経験を正式発売した状態だが、Galaxy S23シリーズにはそれより一段階高いワンUI5.1ユーザー経験が入る。

まだサムスンはワンUI5.1に入る内容を公開していないため、どんな機能が入るか分からないが、おそらくGalaxy S23の新機能に合わせたいくつかの独占的な機能が含まれるものと予想される。

また、これまでサムスンのパターン上、Galaxy S23用ワンUI5.1発売後、前作のGalaxy S22などでもワンUI5.1アップデートを追加発表するものとみられる。

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