カーポートは、車を雨や日差しから守ってくれるエクステリアです。カーポートを建てるためには値段がかかりますが、DIYすれば安く抑えられます。当記事では、素人でもできるカーポートのDIY講座を紹介します。安く済ませる方法も解説するので、参考にしてみてください。

目次
カーポートは素人でもDIYできる?
カーポートのDIYで必要なもの

カーポートは素人でもDIYできる?

素人でもできるカーポートのDIY講座!

素人でもできる、カーポートのDIY講座!簡単にできるコツや安く済ませる方法も!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

カーポートとは、車を雨や強い日差しから守る壁のない車庫のことです。業者に建設を依頼した場合、値段は20万円ほどになります。

費用がかかるため、自作を検討するかもしれません。実は、カーポートは素人でもDIY可能です。手間はかかりますが、自作すれば愛着がわくので試してみてはいかがでしょうか。当記事では、素人でもできるカーポートのDIY講座を紹介します。材料も解説するので、参考にしてみてください。


カーポートのDIYで必要なもの

素人にはパイプカーポートがおすすめ

素人でもできる、カーポートのDIY講座!簡単にできるコツや安く済ませる方法も!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

カーポートには、主に木製・パイプ製があります。おしゃれにこだわる場合は木製もよいですが、素人にはパイプ製のカーポートがおすすめです。組み立ても簡易なので、DIY初心者でも作れます。

パイプカーポートは、単管パイプやコンクリートを使って基礎を組み、波板(トタン)で屋根を作る方法です。材料は、すべてホームセンターで購入できます。カーポートDIYに必要な材料を紹介するので、購入漏れがないようにしましょう。

カーポートDIYの必需品1:単管パイプ

素人でもできる、カーポートのDIY講座!簡単にできるコツや安く済ませる方法も!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

カーポートDIYの必需品は、単管パイプです。単管パイプは、主にDIYや家庭園芸用の支柱として使われます。ホームセンターでは、1m〜6mほどのサイズで販売されており、車のさまざまな高さや奥行きに対応可能です。

カーポートDIYで必要なサイズは、車のサイズに合わせて6mと1m〜2.5mが数本必要となります。長い単管パイプは持ち帰りが大変なので、ホームセンターの軽トラレンタルや配送を利用すると便利です。

カーポートDIYの必需品2:波板

素人でもできる、カーポートのDIY講座!簡単にできるコツや安く済ませる方法も!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

パイプカーポートのDIYには、波板(トタン)も必要です。カーポートDIYには、ポリカーボネートの波板がよく使われます。ポリカーポネートとは、衝撃・強度に優れた透明プラスチック板の1種です。

ビニールシートの屋根よりも、強度・見栄えがよいためおすすめです。ホームセンターや通販でも購入できます。屋根の設置で「垂木(木材)」を使用する場合は、釘の先に傘のようなツバがついた傘釘も用意しておきましょう。


カーポートDIYの必需品3:基礎石

素人でもできる、カーポートのDIY講座!簡単にできるコツや安く済ませる方法も!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

カーポートを建てる際には、パイプを支える基礎石も必要です。ホームセンターで販売されている、「フェンス用の基礎石」で問題ありません。パイプを建てる際に応じた必要数を用意しましょう。

基礎石を使用すると、地面全体にコンクリートの基礎をつくる手間がなく、DIYがより簡易になります。地面が土かつ基礎石を埋められる状態であれば、簡単に使える基礎石がおすすめです。単管パイプを挿入できるか確認しておきましょう。

カーポートDIYの必需品4:コンクリート

素人でもできる、カーポートのDIY講座!簡単にできるコツや安く済ませる方法も!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

カーポートをDIYする際には、基礎を固めるコンクリートも用意しましょう。基礎石と単管パイプを固める役割があるので、汎用の調合済みコンクリート「ドライ生コン」が最適です。

コンクリートは、適度な砂利が入ったものが高い強度があります。ドライ生コンは強度のある配合になっているので、基礎をしっかり固められるでしょう。ドライ生コンは20kg1袋で、数百円〜数千円ほどで購入可能です。

カーポートDIYの必需品5:ジョイント・クランプ

素人でもできる、カーポートのDIY講座!簡単にできるコツや安く済ませる方法も!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

カーポートDIYで単管パイプを組み立てる際には、ジョイントやクランプを使用します。ジョイントは、素人1人でも組み立てられるようにボンジョイントがおすすめです。基礎部分と本体部分を分割し、組み立てやすい構造になっています。

一方、クランプは角度の変更取り付けに対応している自在クランプを用意しましょう。その他、単管パイプを3本固定できる三連クランプもあるので、必要に応じて購入してください。