ショッピングはお好きですか?ストレスの溜まった時は特に、お買い物が楽しい!という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回ご紹介したいのが、タンザニアでも有名なザンジバル島のストーンタウンです。美しい建築で目を肥やしつつ、地元の人と触れ合いながら、存分にストレスを発散していただけます。
目次
ストーンタウンってどんな所?
言葉が分からないけど大丈夫?
ストーンタウンってどんな所?
まずはストーンタウンについて簡単にご説明しましょう。
最近はテレビでもよく取り上げられるタンザニアですが、経済中心地は港町であるダルエスサラーム市です。ここから船で2時間ほど北に行くと、ザンジバルという小さな島に着きます。日本で言う沖縄のような、独特の文化が根付く観光地なのです。

そのザンジバル島の西側に位置する町が、今回ご紹介するストーンタウンです。建築様式は19世紀ころのもので、スワヒリ文化が色濃く表れています。それと共にアラビア、ペルシャ、インド、ヨーロッパといった幾つかの国の影響が融合され、独特の雰囲気を醸し出しています。このユニークさが評価され、2000年には世界遺産に登録されることとなったのです。

特にザンジバルドアは要チェックです。木製の分厚いドアがどの家にも用いられているのですが、独特の彫刻が施されているのです。18世紀ころから制作されているもので、アラブ様式やインド様式が融合されています。その美しさをぜひご自分の目でお確かめください!!
言葉が分からないけど大丈夫?
このお洒落なストーンタウン内には、所狭しと可愛いショップがたっくさん並んでいて、お買い物し放題!言うなれば京都の河原町のようでしょうか...。ただ日本と違うところは、大抵どのお店も商品に値札が付いておらず、いちいち店員さんに確認しなければいけないのです。また、外国人向けに高い値段を言うのが普通ですので、値段交渉の必要が出てきます。

えー、外国で知らない言葉で値段下げろってケチつけるなんて...無理!怖い!!
そう思ったあなた、大丈夫です。ちょっとのコツさえ覚えれば、楽しくスムーズに交渉ができるのです。せっかくの海外旅行ですから、ぜひ地元の人との交流も楽しんで、ほっこりしていただきたい!!!

コツ① ほどほどにフレンドリーなお店を選ぶ。
不愛想だったり、絶対値段は変えない!という強気なお店は避けましょう。かといってフレンドリーすぎる人だと、丸め込まれてしまう可能性あり。
コツ② 英語よりもスワヒリ語を使う。
ちょっとした挨拶だけでいいので、スワヒリ語を覚えていきましょう。お店の人も嬉しくなって、ついつい値段を下げてしまいます。
コツ③ 笑顔で!
「だまされないぞ!」という気持ちでいると、こちらも相手も気を抜けず疲れてしまいます。ニコニコ笑顔で、店員さんを尊重しつつも、さわやかに交渉しましょう。ケチになりすぎないのもポイントです。