実は、秋のインドがとてもおもしろいのです。
秋は雨期が終わって過ごしやすく、ヒンドゥー歴の正月があり、毎日お祭り騒ぎ。年1回の大セールもあります。10〜11月ごろにインドに来れば、伝統的な文化とお土産の爆買いを楽しめるのでとてもおすすめです!
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10月から11月にかけてのインドは大盛り上がり
どこもかしこもステージ&ダンス!
10月から11月にかけてのインドは大盛り上がり

毎年10月前後から、インドは1年で最大の祭りシーズンに入ります。
ナブラトリという夜な夜な歌って踊る行事が9日続き、10日目にはダセラというフィナーレを迎えます。お祭りの雰囲気を引きずりながら少し間が空き、全インド人が愛してやまないディワリという、日本のお正月のようなイベントが始まります。
毎日歌って踊り、爆竹が舞い、店は大セールとなります。ただでさえ人口の多いインドがもっとも活気付くこの季節のエネルギーは毎年経験しているにもかかわらず圧倒されます!
10月から11月は雨期も終わり、ヒマラヤでもなければ寒くも暑くもなく過ごしやすい地域がほとんどです。寒くなってくると世界最悪の大気汚染が始まるので、11月に入る前までが旅行のチャンスだと言えます。
どこもかしこもステージ&ダンス!

歌やダンスが好きな人、伝統的なインド文化を感じたい方はナブラトリの時期がおすすめです。
ドゥルガーと呼ばれる女神の像が各地で飾られ、毎晩生歌&ドラムの生演奏が10日間流れてきます。各地にステージが出現し、みんな外に出て踊り続けます。女性も男性も伝統的なインド服を身にまとって伝統的な歌に合わせて踊っている姿を見ると、「これこそインドのパワーだ」と実感できるでしょう。


踊るといっても、難しい振り付けは一切入りません。盆踊りのように簡単な振り付けをみんなで輪になって踊るので、見よう見真似で参加してみてください。日本人が踊ると、現地の人たちがすごく喜んでくれます。
