まとめ

今回2回に分けてご紹介したエチオピア・オモ川周辺は、近年の水力発電ダムの建設や、砂糖プランテーション(大規模農園)の開発により、独自文化の喪失が危ぶまれています。リッププレート文化なども、人権の観点から禁止が進み、こうした少数民族独自の文化を直接目にすることのできる時間は限られているでしょう。

人類の起源とされるエチオピアのオモ川は、そうした消えゆく文化、人類の歴史を肌で実感するのに最適な場所です。ぜひ、皆さんの目で見て、肌で感じて、人類の歴史の証人になりませんか?

【エチオピア】現人類のルーツ、世界遺産オモ川流域の伝統的村を訪問 Part.2
(画像=『たびこふれ』より引用)

文・写真・Saori K. Courtois/提供元・たびこふれ

【関連記事】
避暑地アッター湖で、クリムトセンターと「クリムトの庭園」を訪ねる
ベルリン郊外に残るベルリンの壁跡地でハイキングやサイクリングを楽しむ
高速列車「あずま」で東海岸を行く、ロンドンーエディンバラ間鉄道の旅
【北海道】異国情緒溢れる街・小樽に行ったら、たくさんの笑顔に溢れていた。
ハワイ・ハレイワタウンでランチをするなら?食べたい内容別のおすすめ5店を紹介